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2006年4月17日 (月)

The Best of Nara~左近の桜、右近の橘

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060416_17560002 左近の桜

060416_17550002 右近の橘

奈良でいちばんの風景はどこですか?
東大寺の大仏、奈良公園、薬師寺、広くは飛鳥など・・・
国際的な観光都市でもあります奈良ですが、私のいちばんのお気に入りの場所はココ!
近鉄橿原線「尼ヶ辻駅」からすぐ見えます、大きな緑の山。
これが蓬莱山古墳、垂仁天皇陵です。
四季折々の景色の移り変わり、朝の風景、夕景と何度見ても飽きないのがここです。

そして、以前に書きました「左近の桜」と対になっている「右近の橘」の起源がココ!あのひなまつりに飾る橘も元はここなんですよ~

日本書紀によると、垂仁天皇の命により常世の国に不老長寿の薬木を探しに、田道間守(たじまもり)は絶海を渡って苦難の末に橘の木をみつけ持ち帰りましたが、持ち帰ったときにはすでに10年もの歳月が流れていて、垂仁天皇はもう亡くなっていました。
田道間守は持ち帰った橘を持ちながら、垂仁天皇(イクメイリヒコイサチ)の陵墓の前で鳴きながら亡くなったそうです・・・
それを哀れに思った近習がこの傍らに田道間守の墓を作り、「果祖神」(果物や菓子の神)として祭り、この木の花を「たじまはな」→「たちばな」としたとのことです。これがミカンやキンカンなど、日本の柑橘類の祖先とのことです。
そして橘は天皇(大王<オオキミ>)家に仕え守るものとして植えられることになった、ここが「右近の橘」の本家(?)なのでしょう^^;

物語の真偽はいろいろ論じられますが、この場所は奈良各地の古墳群とは離れており、「イクメイリヒコサチ」の出自もなぞが多く、古代史のミステリーのひとつでしょうね。
また古代から遠く海を渡った交流が残っている歴史をも感じさせる地でもあります。
これも格好のプラネタリウムの番組♪となるでしょうね^^

それにしてもここの景色は美しい・・・

ちなみに我が家にもキンカンがあります。不思議ですよ~捕らずに放っておくと夏には緑になってまた冬には黄色くなって食べられます!「不老長寿」の木だと思いますよね^^;

060413_12570001きょうも出掛けにひとツマミ!

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