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2006年5月26日 (金)

私を育ててくれた町・・・・

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東京からは今年姿を消したとか・・・この電車(113系)湘南色とも呼ばれるオレンジと緑の色はおなじみの色。。。というのはもう過去のものになるのでしょうか^^;

私にとってこの電車は「山陽本線」の電車。今でも色は塗り替えられ、対面式の座席は方向転換できるようになったりしていますが、広島近辺ではまだ現役のようです^^

大林宣彦監督作品の映画でも尾道の風景とピッタリの電車ですよね~でもだんだん姿が少なくなっているのが現状のようです。。。

私の青年時代を育んでくれたのは放浪の過程で落ち着いた九州は長崎とこの広島。

まったくの偶然ですがどちらの町も、もうひとつの書き方が世界的に知られています。

「Hiroshima」「Nagasaki」・・・・原子爆弾の落ちた町。

夏が近づいてくると思い出すのはあの素晴らしく、緑が多い公園と美しい町並み、8月6日と8月9日。人が人の生きる権利を奪った日としてこの「歴史」は忘れてはならないものになりました。私は未だに「核兵器」というもの、自分を育んでくれた町を過去に焦土と化した非常なものを「許す」ことができません。

「戦争」という行為は人が人の命を奪い、傷つけ合うこと。人間としての最低限の権利、生き、考え、愛することを奪う行為です。今でも世界のどこかでは争いがあり、命が奪われ、幸せが奪われています。イラク、湾岸戦争、アフガニスタン・・・・そのときは市民に被害が及ぶと世界がその行為を非難しました。でも広島は?長崎は?そして市民を目標の大空襲に見舞われた大阪は?東京は?名古屋は?

かたちは変わっても「人が人を傷つける」行為は今でも世界で、、、いや日本でも続いています。最近はインターネットの掲示板でもよくある、「殺す」「死ね」「死ぬ」という言葉があまりにも軽く使われます。爆撃機の乗組員は落ちて行く爆弾の下に、自分と同じような生活をしている人がいることを考えたのでしょうか・・・インターネットでディスプレイの先に生きている人の姿が見えているのでしょうか・・・その人の「人としての権利」をあまりにもたやすく奪ってしまう、失ってしまうことを考えなかったのでしょうか・・・

「歴史」は争いでつくられてゆくものなのかもしれません。しかし、私にはあまりにも悲しすぎます。生きたくても生きられなかった人の姿を見てきた今では・・・・「きれいごと」「大げさ」だとは思えないのです・・・・

少年時代、過ごした人情味のある大阪の下町。通っていたそろばん塾の先生は、顔に大きなアザがありました・・・・それは昭和20年6月15日の朝、大阪南部を標的とした空襲のときのものだと祖母から聞きました。焼け残ったのは私の育った家を含めて数件。あとは一面灰燼に帰したそうです。たくさんの人が亡くなり、傷つき、生活を奪われました。骨組みだけ残された路面電車、炭になってしまった小学校・・・・

叔父も戦死しましたが、返ってきたのは「遺骨」ではなく石ころがひとつ、箱の中に入っていたそうです。

相手は「人」・・・・列車はそんな想いも運んでくれたようです・・・・

生命、人権ってそんな簡素でも大切なものだと思います。このブログにリンクもありますが、ヤフーをはじめ、ネットサービス会社、インターネット環境はそれを忘れていることがあまりにも多いと思うのですが・・・

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コメント

 なすかさん、コメント&トラバありがとうございます。
そうですね~、テレビでよく見る尾道の景色は、私の心に残る風景のひとつですし、「日本」という感じがよくします。

そして、なすかさんのこちらの記事には特に感動し、共感しました。
 先日、友人とまさに上記の歴史の闇の部分を議論していた中で、やはり原爆投下と本土での無差別な空襲について語りました。 
 戦後に行われたあの悪名高き「東京裁判」は、連合国側(特にアメリカ)の民間人への無差別な攻撃を一切指摘したり裁いたりすることのない、一方的な「勝者の裁き」でした。原爆の投下についても、(アメリカの)退役軍人や一部の市民を中心に、未だに戦争の早期終結のためだとの一点張りです。
 これでは歴史から学ぶどころか、いつまたイラク戦争のように見切り発車で他国を空爆しかねません。せめて犠牲になられた多くの方々の慰霊のためにも一日も早く核廃絶が具体的に進むのを願わざるをえません。戦争に勝者などいないのですから。
 

投稿: ルーシー | 2006年5月27日 (土) 02時43分

アインシュタインの話では相対性理論だけがとりあげられて、その人となりなどはあまり語られなくなっていますよね。。。
チャットなんかもやってましたが、結局は「相対性理論」というタイトルだけだしとけばいいというような、名前だけが一人歩きしているようなものでしたから。。。

「戦争に勝者はいない」重くもあり、大切な言葉だと思います。
私たちはたくさんの人の命を受け継いで生きていることを忘れたくはありません。

投稿: なすか | 2006年5月28日 (日) 22時55分

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